限られたスペースで理想のクローズ外構を実現した外構デザイン
2024.09.27
今回ご紹介するお客様の事例は、限られた土地における外構リフォームの例です。
お客様は「シャッターゲートをつけたい」「クローズ外構にしたい」という具体的なご要望をお持ちで、弊店へご相談にいらっしゃいました。
敷地面積が広くないお家であっても、適切なプランニングと施工で、お客様の理想を叶えることが可能です。
グランドアートウォールの特性を活かした外構リフォーム
今回の外構リフォームでは、既存のブロック塀をすべて取り壊すのではなく、部分的に残し、その上にグランドアートウォールを設置するという手法を採用しました。
グランドアートウォールは発泡スチロールを主素材としており、その軽量さが既存の構造物にかかる負担を最小限に抑えつつ、美しいクローズ外構を実現します。
特にリフォームの場合、すべてを一からやり直すのではなく、既存の資産を活かすことがコスト面でも大きな利点です。
今回のプロジェクトでも、グランドアートウォールの軽さが、残したブロック塀への負荷を軽減しつつ、控え壁を不要とすることで、見た目のシンプルさと施工費の最適化を両立しました。
グランドアートウォールはフェンスより高価ですが、その耐久性や安全性を考慮すると、長期的なメリットは非常に大きいです。
玄関周りのデザインにこだわった空間作り
リフォームにおいて、機能性とデザイン性のバランスは非常に重要です。
今回の事例では、玄関先の軒下に設置された植栽がデザインのポイントとなりました。タイルデッキを採用し、足元を整えることでモダンな雰囲気を演出しましたが、その一部をあえて丸みを帯びた花壇スペースとしてオープンにすることで、植栽が玄関周りのアクセントとなり、外構全体のデザイン性が大幅に向上しました。
植栽には「フェイクグリーン」を使用することもご提案しました。
最近のフェイクグリーンは、非常に高品質で、本物と見間違えるほどのリアルな質感を持っています。
これにより、日当たりが悪い場所や手入れが難しい場所にも、緑を取り入れることが可能になります。
今回の外構リフォームでも、玄関周りのスペースをよりおしゃれに、かつ手間のかからない形で飾ることができました。
狭いスペースでもできる理想の外構リフォーム
今回の外構リフォームでは、限られた敷地を最大限に活用しつつ、お客様のご希望に沿ったクローズ外構を実現しました。
シャッターゲートの設置や植栽を取り入れたデザインによって、お家全体がよりプライバシーを保ちながら、スタイリッシュに生まれ変わりました。
もし、同じように「限られたスペースを活かして外構リフォームをしたい」とお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひ弊店へご相談ください。
私たち株式会社 Shin-Living Unionが、お客様の理想の外構を実現するためのお手伝いをいたします。