外構全体を引き締めるエクステリア照明の選び方|夜も美しく魅せる工夫
2025.05.22
家の外観は昼と夜で印象が変わります。そして、その夜の印象を左右するのがエクステリア照明です。
明るさだけでなく、住まいの雰囲気や安全性、防犯性にも影響するため、照明選びはとても重要です。
しかし、どんな照明を、どこに、どのように取り入れるべきか分からない…という方も多いはず。
そこで今回は、外構を引き締め、夜も美しく見せる照明の選び方についてご紹介します。
なぜエクステリア照明が必要なのか
照明には、ただ周囲を照らすという役割だけでなく、空間を演出する力があります。
外構のフォルムや植栽の陰影を際立たせたり、アプローチの段差を見やすくすることで、実用性と美しさの両立が可能になります。
また、玄関まわりや庭が明るくなることで、防犯対策としても効果を発揮します。
つまり、照明は「装飾」と「機能性」の両面で欠かせない存在なのです。
照明の種類はこの3つに注目
1. アップライト(地面から上に向けて照らす照明)
主に植栽や外壁、門柱を下から照らすタイプです。陰影が強調されるため、立体感を出しやすく、夜の外構に高級感をもたらします。
特に、グランドアートウォールなど凹凸のある壁面と相性が良く、質感をより美しく引き立ててくれます。
2. ウォールライト(壁面に設置する照明)
玄関横や門柱に取り付けることが多い照明です。
空間のアクセントとしてデザイン性も高く、壁面を優しく照らすことで柔らかい印象を与えてくれます。
夜間の視認性が上がるだけでなく、来訪者の安心感にもつながります。
3. ラインライト(直線状の光で空間を演出)
最近注目されているのがこのラインライトです。
足元や階段、アプローチなどにスリット状に設置することで、光の線が導線を示してくれます。
見た目の美しさと安全性を同時に確保でき、モダンなデザインを好む方にもおすすめです。
バランスの良い配置が外構の印象を決める
照明は、単体で考えるのではなく「全体の調和」を意識して配置することが重要です。
たとえば、門柱やシンボルツリーにアップライトを設置し、玄関まわりにはウォールライトを取り入れる。
そして足元にはラインライトを組み合わせることで、空間にメリハリが生まれます。
また、光の色温度(電球色/昼白色)によっても印象は変わるため、使う場所ごとに適した光を選ぶことも忘れないようにしましょう。
照明選びの注意点とコツ
照明を導入する際には、以下のポイントにも注意が必要です。
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配線や電源の確保を事前に確認しておく
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必要以上に明るくしすぎない
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省エネのためLEDタイプを選ぶ
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雨風に強い防水性能の高い製品を選ぶ
また、長く使うものだからこそ、デザインとメンテナンス性にも注目しておくと安心です。
まとめ
照明で外構の完成度が一段と上がる
エクステリア照明は、外構の魅力を引き立てる重要なアイテムです。
アップライト、ウォールライト、ラインライトという3つの照明をバランスよく取り入れることで、夜間も美しく、そして安心できる外構空間が完成します。
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