リフォームに最適!ローラーストーンで魅せる外構
2025.04.09
このたび、展示場の駐車場の一部にローラーストーンを使用した新たな施工を取り入れました。
お客様に、より魅力的なご提案ができるよう、実際の仕上がりをご覧いただけるスペースをご用意しております。
ローラーストーンとは
ローラーストーンは、日本初の特殊施工技術で、石の表面に凹凸を施し、本物の石張りのような質感と雰囲気を手軽に再現できる工法です。
高い耐久性を備えており、外構のアプローチや駐車場など、さまざまな場所に施工が可能です。
外構の仕上げに新たな選択肢として、近年注目を集めています。
施工前
こちらは施工前のショールーム前の駐車場の様子です。
土間コンクリートの状態のままで、タイヤ痕もあり、全体的に無機質な印象を受けます。
また、雨天時などには滑りやすく感じられる状態でした。
ローラーストーンの施工
下地塗り
既存の土間コンクリートの上から、まずは下地材を使って石のような自然な凹凸を表現していきます。
左官職人の手作業によって、形を整えながら模様を描き出していく工程は、まさに職人技の光る場面です。
仕上げ塗装
下地とベースカラーの施工が終わったら、いよいよローラーストーンの仕上げ塗装に入ります。
ここでは、色や柄をひとつひとつ手作業で丁寧に加えていきます。
石目調の模様や自然な風合いは、職人の技術によって生み出されるこだわりの部分です。
塗装が進むにつれ、リアルな石張りのような美しい仕上がりが目に見えて完成に近づいていきます。
ローラーストーン完成!
今回施工していただいたローラーストーンは、天然石の乱張りを再現したデザインです。
実際に仕上がった様子を目にして、その再現度の高さに大変驚かされました。
今回の施工は既存の土間コンクリートの上から行っておりますが、仕上がりの厚みはわずか2~3mmほど。
大きな工事をせずとも、表情豊かなデザインが可能です。
厚みは最小限でありながら、見た目の印象は大きく変わり、アプローチ全体に高級感が加わりました。
また、目地の仕上がりも非常に丁寧で、細部にわたって美しく仕上げられています。
そのため、施工後も「後から付け足したような違和感」がまったくなく、空間全体に自然に馴染んでいます。
細かな部分までしっかりと配慮されたローラーストーンの施工が、仕上がりの完成度をさらに高めていると感じました。
手軽に外構リフォームで雰囲気を一新したい方にも、非常におすすめの外構施工方法です。
実際に使用してみて、大きな違いを感じたのは「滑りにくさ」の改善です。
これまでの土間コンクリート部分では、雨の日には足元が少々不安定で、慎重に歩く必要がありました。
しかし、ローラーストーンによって床面に適度な凹凸が加わったことで、摩擦が増し、しっかりとした安定感が得られるようになりました。
表面は滑りすぎず、かといって引っかかることもないため、小さなお子様やご高齢者様がいるご家庭でも安心してご利用いただける仕上がりです。
是非、展示場で実際のローラーストーン部分を体感していただきたいです。
自由なデザインで特別感をプラス! アイデア次第で広がる外構の楽しみ方
自由なデザインで特別なアプローチを演出
アプローチは、家の顔とも言える大切な部分です。
当社では、さりげない配置でロゴをデザインに取り入れました。
例えば、家族の手形を入れたり、「Welcome」といった温かいメッセージを刻むことで、訪れる人々に心地よい印象を与えることができます。
また、お店のロゴを取り入れることで、ブランディングの一環としても活用できる外構の手法です。
このようなデザインを実現するために型紙を使うことで、細部まで丁寧に再現することができ、完成度の高い仕上がりとなっております。
アプローチに個性を加えることで、特別な外構を演出してみませんか?
まとめ
今回ご紹介した外構デザインのひとつである「ローラーストーン」をご紹介しました。
- 本物の石張りのような雰囲気の外構デザインに刷ることが出来る。
- 既存の駐車場やアプローチなどを壊さず、上から施工することが出来る。
- 柄がついているので、土間コンクリートに比べて汚れがわかりづらい。
ローラーストーンの施工は、自由度が高いため、これまで予算や条件が合わずに諦めていたことも実現できるかもしれません。
特に外構リフォームにおいては、非常に画期的な新技法です。
これからも、お客様の理想の住まいづくりをお手伝いできるよう、細部にまでこだわった外構デザインをご提案してまいります。
【施工写真ギャラリー】プライベート空間を叶える外構 はこちら
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