駐車場をお洒落な外構に おすすめの床仕上げ3選
2025.04.11
外構工事を検討する際、見落としがちなのが「駐車場の床仕上げ」です。
しかし実は、駐車スペースこそ外構の印象を大きく左右する重要なポイント。
ただコンクリートを打つだけではなく、デザイン性や機能性にこだわった床仕上げを選ぶことで、住まい全体の魅力が格段にアップします。
今回は、駐車場をお洒落な外構として実現したい方に向けて、見た目と耐久性を両立するおすすめの床仕上げ3選をご紹介します。
土間コンクリート仕上げ(定番・コスト重視)
最もスタンダードで採用率の高いのが「土間コンクリート」による仕上げです。
コストを抑えつつ、耐久性が高く手入れも簡単なため、長年多くの住宅で使われています。
特徴
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工期が短く、費用も比較的安い(1台分10万~20万円前後)
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雨の日でも泥はねが少ない
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表面にスリット(目地)を入れることで割れ防止+デザイン性UPも可
デメリット
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色味や質感が無機質で、シンプルすぎる印象に
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年月とともにひび割れ(クラック)が生じることも
シンプルながらも「目地」や「洗い出し加工」などのアレンジでおしゃれな駐車場に仕上げることも可能です。
インターロッキング・自然石敷き(デザイン重視)
「インターロッキングブロック」や「天然石・石材の敷き込み」は、デザイン性に優れた仕上げ方法です。
カラーや形状の選択肢が豊富で、ナチュラルモダンから欧風スタイルまで幅広く対応できます。
特徴
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高級感があり、エクステリア全体と統一感を出しやすい
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水はけが良く、滑りにくい素材も選べる
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補修やメンテナンスがしやすい(部分的な張り替え可能)
デメリット
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コストがやや高め(1台分15万~30万円以上)
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雑草が隙間に生えることがあるため定期的な手入れが必要
おしゃれな外構デザインを重視する方や、家の外観と調和させたい場合におすすめです。
ローラーストーン(デザイン×耐久性を両立)
そして近年人気が高まっているのが「ローラーストーン(ROLLER STONE)」です。
特殊なモルタルを使い、天然石風やレンガ風の模様を職人が手作業で描く技法で、見た目はまるで石張りのような美しさ。
コンクリートの上から施工可能なので、リフォームにも適しています。
特徴
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天然石のような重厚感あるデザイン
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コンクリート上から施工できるため解体不要=コスト削減
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表面は滑りにくく、車両の走行にも十分対応
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自由なカラー・パターン設計が可能
デメリット
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専門の職人が必要なため、施工可能な業者が限られる
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初期費用は土間コンクリートよりやや高め(1台分20万~35万円程度)
「おしゃれな駐車場にしたいけど、天然石は高すぎる…」という方にとって、コストとデザイン性を両立できる理想的な選択肢です。
当社では、ローラーストーン正規施工技術を持つ外構業者との連携により、高品質な仕上がりをご提供可能です。
施工事例も多数ありますので、お気軽にお問い合わせください。
駐車場の床仕上げを選ぶポイント
駐車場の床仕上げは、以下の3つの視点で選ぶのがポイントです
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耐久性・メンテナンス性
→車の重みに耐えるか?水はけや掃除のしやすさはどうか? -
デザイン性
→家の外観や外構全体との統一感はあるか? -
予算とのバランス
→初期費用+将来的な維持管理も含めて考える
ローラーストーンはこれらをバランスよく満たす素材として、非常に注目されています。
まとめ
おしゃれな駐車場で外構の完成度をアップ!
駐車場は日常的に使う場所だからこそ、見た目・耐久性・安全性すべてが重要です。
お洒落で実用性のある駐車場を実現するには、単なる土間コンクリートではなく、機能とデザインを両立した床仕上げを検討するのがベストです。
特にローラーストーンは、美しさ・強度・コストパフォーマンスのバランスに優れた新世代の外構素材。
当社では、ご予算やデザインに合わせて最適な施工プランをご提案いたします。
【施工写真ギャラリー】プライベート空間を叶える外構 はこちら
https://groundartwall-nagoya.jp/work/