ウッドデッキとタイルデッキ 外構に合うデッキの選び方
2025.04.15
外構工事を考えるとき、「ウッドデッキ」と「タイルデッキ」のどちらにするか迷う方が多いです。
どちらも庭を快適にするアイテムですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
そこで今回は、ウッドデッキとタイルデッキの違いを比較し、どんな方にどちらが向いているのかを詳しく解説します。
外構リフォームや新築時の参考に、ぜひお役立てください。
外構に合うデッキの選び方を徹底比較
そもそもウッドデッキとタイルデッキの違いとは?
まずは、それぞれの基本的な特徴から確認しましょう。
▶ウッドデッキとは?
木材や樹脂でできた床板を敷き、家の外にリビングの延長のような空間をつくります。
天然木や人工木(樹脂木)など、素材によって質感やメンテナンス性が異なります。
▶ タイルデッキとは?
コンクリートの下地にタイルを貼って仕上げた、硬くてフラットな床面のことです。
見た目がすっきりしており、高級感があるのが特徴です。
また、耐久性も高く、劣化しにくいのが魅力です。
比較①:見た目と雰囲気の違い
まずは、デザイン面の違いから見ていきましょう。
- ウッドデッキは、自然なぬくもりがあります。
ナチュラルで優しい印象になり、木目の風合いが好きな方におすすめです。
- 一方で、タイルデッキはモダンで上品な雰囲気に仕上がります。
また、色や模様のバリエーションも多く、スタイリッシュな家によく合います。
そのため、ナチュラルテイストが好みならウッド。
シンプルやモダン志向ならタイルが向いています。
比較②:耐久性・メンテナンス性
次に、長く使ううえで気になる耐久性やメンテナンス面を比較します。
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ウッドデッキ(とくに天然木)は、定期的な塗装や防腐処理が必要です。
しかし、人工木を使えば、腐りにくくメンテナンスも簡単になります。
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一方、タイルデッキはとても頑丈です。
雨や紫外線にも強く、汚れても水でサッと流せます。
そのため、お手入れはタイルの方が楽だと言えるでしょう。
ただし、タイルは割れることもあるため、落下物には注意が必要です。
比較③:費用・コストの違い
気になる費用面についても見てみましょう。
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ウッドデッキは、素材やサイズによって価格が幅広いです。
人工木でもリーズナブルなタイプが多く、予算に合わせやすいです。
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タイルデッキは、下地工事が必要なため、初期費用が高めです。
しかし、その分、耐久性や高級感があります。
将来的なメンテナンス費用まで含めて考えると、どちらがコスパが良いかはライフスタイル次第です。
比較④:使用感と安全性
実際の使い心地も重要なポイントです。
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ウッドデッキは、柔らかくて足ざわりが良いです。
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また、夏場でも熱くなりにくく、素足でも歩きやすいのが魅力です。
さらに、小さなお子様がいる家庭には安心です。 -
一方、タイルデッキは硬いため、転倒時の衝撃に注意が必要です。
また、夏は熱くなりやすく、雨の日は滑りやすい種類もあります。
そのため、使用頻度や誰が使うかを考慮して選ぶことが大切です。
結論:どちらが向いている?選び方のヒント
では、ウッドデッキとタイルデッキは、どんな人に向いているのでしょうか?
以下に、それぞれに合う方の特徴をまとめました。
ウッドデッキが向いている方
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自然素材の風合いが好きな方
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小さなお子様やペットがいるご家庭
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屋外でくつろぐ時間を大切にしたい方
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コストを抑えて導入したい方
タイルデッキが向いている方
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モダン・スタイリッシュな外構が好きな方
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メンテナンスを楽にしたい方
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耐久性を重視したい方
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高級感を求める方
どちらも魅力があるため、目的とライフスタイルに合わせて選ぶことが重要です。
また、施工前に詳細をご相談いただけますと、失敗を防ぐご提案ができます。
まとめ
あなたに合ったデッキで快適な外構を
ウッドデッキとタイルデッキ、それぞれの違いをご紹介しました。
どちらも魅力的ですが、住む人の生活スタイルや好みによって適した選択が異なります。
迷ったときは、家族構成・用途・好み・予算を整理してみましょう。
そして、お問い合わせいただければ、ご要望に沿った最適な外構をご案内いたします。
まずはお気軽にご相談ください。
詳しい施工事例は、こちらのページをご覧ください。
https://groundartwall-nagoya.jp/work/
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