シャッターゲートと相性の良い外構デザインとは
2025.06.15
住宅の外構において、シャッターゲートは高い人気を誇っています。
なぜなら、セキュリティ性が高く、見た目にも重厚感があるためです。
また、車の盗難やイタズラから守れる点でも、多くのご家庭に選ばれています。
しかし、シャッターゲートは存在感が強いため、他の外構とのバランスが重要です。
ただ設置するだけでは、外構全体が重たい印象になってしまうこともあるのです。
だからこそ、「相性の良いデザイン」を選ぶことがポイントになります。
そこで今回は、シャッターゲートと調和する外構デザインのポイントを具体的にご紹介します。
シャッターゲートがある家に求められる外構とは?
まず、シャッターゲートの魅力は「しっかりと閉じられる安心感」です。
クローズ外構の一部として設置されることが多く、防犯性が大きく向上します。
また、カースペースが外部から見えないため、プライバシーの確保にもつながります。
けれども、シャッターゲートだけが目立ってしまうと、全体のデザインバランスが崩れます。
だから、外構全体で一つのスタイルを完成させるという視点が大切です。
たとえば、家の外壁や玄関周りのデザインに合わせて素材を統一する。
または、同系色のフェンスや塀を組み合わせて調和を図る。
こうした小さな工夫が、住まい全体の印象を美しく整えるのです。
スタイリッシュなモダン外構との相性が抜群
とくにシャッターゲートと相性が良いのが、モダンデザインの外構です。
直線的で無駄のないシルエットが、シャッターの存在感を引き立ててくれます。
たとえば、ブラックやダークグレーのアルミフェンスを使うと、シャッターと一体感が生まれます。
また、アプローチにはコンクリートや大判タイルを使うと、洗練された印象に仕上がります。
さらに、門柱をコンパクトに抑え、表札やポストもシンプルにまとめることで、全体のトーンが統一されます。
夜間には、ライン照明を足元に仕込めば、控えめながらも高級感を演出できます。
このように、デザイン要素を揃えることで、シャッターゲートが自然に外構の一部として溶け込むのです。
シャッターゲート×グランドアートウォールの組み合わせ
次にご紹介したいのが、グランドアートウォールとの組み合わせです。
この壁材は、軽量かつ高強度で自由なデザインが可能なため、シャッターとの相性が抜群です。
たとえば、シャッターの両側にグランドアートウォールを配置すれば、ゲートまわりに迫力と存在感が生まれます。
さらに、壁にスリットを入れることで、圧迫感を抑えることもできます。
また、ライン状のタイルやカルチャーストーンをアクセントに使うと、単調な印象を避けられます。
もちろん、照明を取り入れることで、夜間も安全性とデザイン性を両立できます。
このように、「囲う」「隠す」「見せる」のバランスを意識すると、完成度の高いクローズ外構が実現します。
プライバシー重視派には植栽との組み合わせもおすすめ
一方で、自然な印象を好む方には、シャッターゲートと植栽を組み合わせたデザインがおすすめです。
とくに、外構が硬い印象になりがちなとき、グリーンがあると空間に柔らかさが加わります。
たとえば、シャッターの横に常緑樹を配置すれば、1年を通して緑が楽しめます。
また、シンボルツリーと低木をバランスよく配置すると、奥行きと高さが生まれます。
植栽は、光や風を遮らないナチュラルな目隠しにもなるため、実用面でも効果的です。
ただし、シャッターゲートの開閉スペースと植栽の距離には注意が必要です。
枝葉が接触すると、故障や汚れの原因になるため、設計段階で十分に検討しましょう。
使いやすさとメンテナンス性も忘れずに
見た目だけでなく、日常の使いやすさも重要です。
とくにシャッターゲートは電動式が多く、動線の確保や操作性を考慮した設計が求められます。
たとえば、シャッターの内側に十分な駐車スペースを確保すること。
車の出入りのたびに切り返しが必要な場合、ストレスにつながります。
また、手動シャッターの場合は開閉のしやすさも重要です。
さらに、メンテナンスのしやすさも大切です。
配線やモーターの点検口を確保したり、汚れが目立ちにくい色を選んだりすることで、長く快適に使えます。
このように、機能性と美観の両立ができてこそ、外構の完成度は高まります。
統一感を生むカラーコーディネート
外構の印象は、「色」で決まると言っても過言ではありません。
だからこそ、カラーコーディネートは重要な要素です。
シャッターゲートを際立たせるのではなく、他のパーツと「同じ色味」で揃えることで、全体がまとまります。
たとえば、シャッターがダークグレーなら、塀や門柱、アプローチも同系色で統一すると上品です。
一方で、コントラストを活かしてアクセントカラーを加える手法もあります。
たとえば、ライトグレーの門柱に黒のシャッターを組み合わせると、モダンで引き締まった印象になります。
素材と色を同時に考えることで、外構全体の「世界観」を演出できるのです。
まとめ:シャッターゲートは“調和”がカギ
このように、シャッターゲートと相性の良い外構デザインには共通のポイントがあります。
-
デザイン全体の統一感を重視すること
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機能性と美しさをバランスよく両立させること
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照明や植栽などとの組み合わせで魅力を引き出すこと
ただシャッターを付けるだけではもったいありません。
せっかくなら、家全体を引き立てるデザインに仕上げたいですよね。
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