シャッターゲートのある暮らし|導入事例とポイント
2025.06.20
家の防犯や快適な暮らしを支えるうえで、「外構設備」はますます重要になっています。
その中でも近年注目されているのが、シャッターゲートの導入です。
単に“門”としての役割にとどまらず、防犯性・デザイン性・利便性のすべてを高められるアイテムとして、多くの住宅で採用されています。
とくにクローズ外構との相性が良く、建物全体に重厚感と高級感をもたらします。
そこで本記事では、シャッターゲートの特徴と導入のメリットに加え、実際の事例や設計のポイントまでを詳しくご紹介します。
暮らしの安心と美しさを両立させたい方に、ぜひ参考にしていただきたい内容です。
シャッターゲートとは?|基本機能と設置の意義
シャッターゲートとは、車の出入り口をシャッター構造で開閉できるように設けられたゲート設備のことです。
カーポートと門扉を一体化したような構造であり、住宅の敷地をしっかりと囲うクローズ外構にぴったりのアイテムです。
さらに、主に電動タイプが主流となっており、操作はボタンやリモコンに加えて、最近ではスマートフォンからも可能になってきています。
したがって、帰宅時に車から降りることなくゲートを開閉できるため、雨の日でも快適に出入りできます。
シャッターゲート導入の3つのメリット
1. セキュリティの強化
一番のメリットは、やはり防犯性の高さです。
なぜなら、外部からの視線を遮ることができるため、車や家族の様子が見えず、結果として侵入抑止効果が高まるからです。
さらに、車の盗難やイタズラを防げるだけでなく、加えて、不審者の敷地内への侵入も未然に防ぐことができます。
2. プライバシー確保と快適性の向上
シャッターを閉めることで、外からの視線が遮られ、安心してくつろげる屋外空間が生まれます。
とくに、人通りの多い道路沿いや住宅密集地では、家の中まで覗かれてしまうこともあります。
けれども、シャッターゲートがあれば視線をしっかり遮ることができるため、そうした心配もなくなります。
さらに、天候の影響から車を守れるのも利点です。
強風や直射日光、飛来物から車を保護できるため、愛車を大切にしたい方にもおすすめです。
3. 外観の高級感アップ
まず、素材やカラーを建物と合わせて選ぶことで、外観に統一感が生まれます。
さらに、その統一感によってファサード全体が引き締まり、洗練された印象を与えることができます。
そして、アルミやスチール、木目調など、選べるデザインの幅も非常に広いのが特長です。
そのため、和モダンやシンプルモダンなど、さまざまなテイストに柔軟に対応することができます。
導入事例紹介|暮らしを変えたシャッターゲート
事例①:都市型クローズ外構に調和するシャッター
閑静な住宅街に建てられたモダンな邸宅。
しかし、敷地は広いものの道路と接していたため、プライバシーの確保が課題となっていました。
そこで、その解決策として採用されたのが、ブラック系シャッターとグランドアートウォールの組み合わせです。
建物と外構が調和し、昼は重厚で落ち着いた印象に。
さらに、夜はライティングによって一層高級感が際立ち、防犯面も強化されました。
事例②:ナチュラルな外構に溶け込む木目調デザイン
木目調のスリットシャッターを取り入れたこの邸宅では、外構に植栽をふんだんに使用しています。
そうすることで、ナチュラルな雰囲気が美しく演出されています。
さらに、シャッターが閉じていても圧迫感がなく、周囲としっかり調和の取れた印象に仕上がっています。
そして、門柱とのバランスも良いため、機能性とデザイン性の両立が見事に実現された事例といえるでしょう。
事例③:3台分の駐車場に対応した大型シャッター
広い敷地を活かして、3台分の駐車スペースに対応した大型シャッターを導入した事例があります。
そして、車の出入りがスムーズになるよう、リモコンによる個別開閉が可能な設計が採用されています。
さらに、通勤・通学の時間帯にゲートの開閉が集中しないよう、動線に工夫が施されています。
加えて、生活動線にも十分に配慮された設計となっており、日々の使いやすさにも配慮されています。
設計時に押さえておきたい4つのポイント
1. スペースの確保と動線設計
シャッターゲートは、それなりの奥行きが必要です。
したがって、敷地全体のバランスを考慮しながら、設置場所を慎重に決める必要があります。
とくに前面道路との距離や、車の回転半径を考慮することが重要です。
2. 電源の位置と雨水対策
電動タイプを導入する際は、シャッターまでの電源引き込みが必要です。
また、シャッター下部に雨水がたまらないよう、排水計画も忘れてはなりません。
3. 素材とデザインの選定
まずは、建物の外観や門柱との一体感を大切にすることが重要です。
さらに、耐久性やメンテナンスのしやすさにも配慮しながら、適切な素材を選びましょう。
また、アルミ製は錆びにくく、木目調はナチュラルな印象を与えます。
4. アフターサポート体制の確認
電動シャッターは機械部品が多いため、どうしても故障のリスクを伴います。
したがって、万が一の際に備えるためには、事前の確認が欠かせません。
まず、保証期間や点検体制については事前に確認しておくことが大切です。
さらに、故障時の対応についてもあらかじめしっかり把握しておくことで、万が一の際にも安心につながります。
シャッターゲート×外構デザイン|美しい調和のために
シャッターゲートを美しく見せるためには、外構とのトータルコーディネートが不可欠です。
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門柱や塀との一体感を意識
素材やカラーをそろえることで、統一感あるデザインになります。 -
照明計画の工夫
足元灯や間接照明を取り入れることで、夜間の安全と美観が両立します。 -
植栽で柔らかさをプラス
硬い印象になりがちなシャッターも、グリーンを加えることで印象がぐっと柔らかくなります。
まとめ|シャッターゲートで手に入れる安心と美しさ
シャッターゲートは、暮らしに安心感と機能美をもたらす優れた外構設備です。
さらに防犯性や快適性に加え、ファサードデザインの主役としても活躍します。
私たちShin-Living Unionでは、これまでに9,000件以上の外構施工を手がけてきました。
その豊富な実績をもとに、お客様のライフスタイルに合ったシャッターゲートをご提案しています。
名古屋を中心としたエリアで導入をご検討の方は、ぜひ一度ご相談ください。
理想の暮らしを実現する第一歩を、私たちと一緒に踏み出しましょう。
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