外構で使用している石の存在感の出し方
2024.06.22
弊社展示場では、色々な工法のサンプルを作り、お客様に触れて感じていただくことで、より石の魅力が伝わるようにしております。
そのひとつが、「洗出し仕上げ」。
「洗い出し仕上げ」とは、土間や壁の塗り仕上げのひとつです。コンクリートやモルタルに砕石や玉砂利などを混ぜて塗る方法で、完全に乾かないうちに水で洗います。
洗い出し仕上げの魅力は、自然の風合いが再現されていることです。セメントや種石を塗りつけてから水洗いをするので、天然石が持つ唯一無二の表情を作り出せます。石は、大きさや形がひとつひとつ全く同じではないので、仕上げ方によって本当に表情は変わって面白いです。高級感を出したければ高価な玉砂利を使う、など工夫すると、よりは品格や存在感を出せるでしょう。
また、耐久性や防火性に優れているので、住宅の強度を高める役割も持っています。洗い出し仕上げは外壁のリフォーム工事で使用する機会が多いようですね。弊社は外構工事業者なので、駐車スペースや外階段など、お足元によく使っております。
石の種類は本当に多く、大きい割栗石もあれば、小さい砂利もあり。
グランドアートウォール名古屋展示場では、これらの石そのものも、いくつか展示してあります。
ちょうど、展示場の中庭には、変わった石(笑)も展示してございます。
石は、お庭を引き立たせる、とても貴重な素材です。
太陽の光によって輝いたり、雨に濡れることで、より艶やかさを演出してくれたり・・・
いろんな表情を四季折々の中で見せてくれる、あなただけの石を、「もうひとつのリビング」である大切なお庭の一部に、取り入れてみてはいかがでしょうか?
石に興味のある方、ぜひ弊社展示場へ遊びにきてください!!