7月13日 外構工事進捗状況
2024.07.15
名古屋市のクローズ外構プロジェクト続編
本日は、奥のテラスと駐車場を仕切るデザイン塀の施工についてご紹介いたします。
白の枠にデザイン性を施した面を作っていきます。
下地を塗って、その上にあっという間に石調の柄が出現しました。
石を貼ったように見えるデザイン塀
これ、石を一枚一枚貼ったように見えませんか?
実は、これは「塗装」技術で施工しているのです。
石を貼っているわけではありません。
「ローラーストーン」という工法
「ローラーストーン」という工法をご存知でしょうか。
ローラーストーンとは、日本初の特殊施工技術で、石の表面に凸凹をつけて、本物の石張りのような雰囲気を手軽に再現する方法です。
外構のアプローチや駐車場にも用いることができる耐久性を持ち、庭の仕上げに新たな選択肢として注目されています。
短期間での施工
石の乱張りの施工期間が「7日間」とすると、ローラーストーンの施工期間は「わずか2日間」で終わらせることが可能です。
そのため、短期間で通常の生活ができるようになります。
ローラーストーンは、上記説明の通り、足の踏みつけ面となる外構床面に使用できるだけでなく、塀のような立ち上がっている面にも使われています。
ローラーストーンのメリット
例えば、真っ白な土間にタイヤ痕が残るのが嫌な方や、単色の塀で汚れが目立つのが嫌な方には、とてもおすすめの工法です。
お値段についてはご相談が必要です。
現場でのローラーストーンの活用
今回のこのクローズ外構の現場でも、ローラーストーンの工法が生きています。
カーポートもしっかり建ってきました。雨に泣かされる日々は相変わらずですが、例年よりはまだ雨も少ない方ではないかと職人が話していました。
この現場も少し遅れ気味ではありますが、とてもデザイン性を重視された外構なので、ひとつひとつの仕上がりが終わっていくたびに、都度「豪華に」なっていくのが本当に素敵な現場です。