グランドアートウォールで魅せる平屋の外構デザイン
2025.02.20
平屋の魅力を活かした外構デザイン
今回ご紹介するのは、平屋の美しい外観を最大限に活かしつつ、プライバシーも確保できる外構デザインの施工事例です。お施主様のご要望に応じて、建物のデザインと調和しながらも機能性を兼ね備えた外構を実現しました。
シンプルで洗練されたデザインの中にも、ダイナミックな階段や高さの異なる角柱などの工夫を施し、立体感のある印象的なエントランスを演出しています。また、昼と夜で異なる表情を見せるライティング演出にもこだわり、時間帯によって変化する美しさを楽しめる設計となっています。
門塀と目隠しにグランドアートウォールを採用
外構の中心となるのは、門塀と中庭前の目隠しとして採用したグランドアートウォールです。グランドアートウォールは、圧迫感を与えることなくプライバシーを確保できるため、今回のような平屋の外構デザインにぴったりの素材です。
また、仕上げにはジョリパッドを使用しました。ジョリパッドは、耐久性が高く、上質な質感を演出できる仕上げ材で、シンプルながらも温かみのある仕上がりとなっています。これにより、建物のデザインと調和しながら、外構全体の統一感を持たせることができました。
デザインのポイント:大階段と高さ違いの角柱
この外構デザインの大きなポイントのひとつが、ダイナミックな大階段と高さを変えた角柱の配置です。これにより、エントランス部分に立体感が生まれ、平屋でありながらも印象的なデザインとなりました。
大階段の役割
大階段を設けることで、玄関までのアプローチに重厚感を持たせ、より上質な印象を与えることができます。また、階段を広くとることで開放的な雰囲気を作り、訪れる人々に優雅な印象を与えます。
高さ違いの角柱が生み出すリズム
高さの異なる角柱を配置することで、視線に変化を与え、単調にならない外構デザインを実現しました。この工夫により、シンプルながらも奥行きのある空間を作り出すことが可能になります。
目隠ししすぎず、建物の存在感を際立たせるバランス
プライバシーを守ることは重要ですが、一方で外構を閉鎖的にしすぎると建物の魅力が半減してしまいます。今回の外構では、グランドアートウォールが程よく視線を遮りつつも、建物の存在感を損なわないバランスを大切にしました。
この絶妙なバランスにより、外からの視線を気にすることなく、快適に過ごせる中庭空間を確保しました。また、建物の美しいフォルムを引き立てる効果もあり、全体のデザイン性を高めています。
夜のライティング演出で幻想的な雰囲気をプラス
昼と夜とでは、外構の表情が大きく変わります。今回のデザインでは、夜間のライティング演出にもこだわり、幻想的な雰囲気を作り出しました。
植栽の影が壁に映る演出
夜になると、植栽の影が壁に映り込み、時間の経過とともに変化する美しい表情を楽しめる設計となっています。この影の演出は、人工的な装飾とは異なり、自然の要素を取り入れたデザインのため、より洗練された雰囲気を醸し出します。
光の配置と強弱の工夫
ライティングの配置にもこだわり、適度な光の強弱をつけることで、平面的な空間に奥行きを与える効果を狙いました。特に、エントランス部分には柔らかい光を採用し、夜間でも温かみのある印象を持たせています。
理想の外構空間づくりをサポート
今回の外構工事では、建物の魅力を最大限に引き出しつつ、快適な住空間を提供することを重視しました。
- グランドアートウォールでプライバシーを確保しながら、開放感を演出
- ジョリパッド仕上げで建物と調和する上質な外構デザイン
- 大階段と高さ違いの角柱で立体感のあるエントランスを実現
- ライティング演出で昼と夜で異なる表情を楽しめる設計
お施主様の理想の住まいづくりに携われたことを、心より嬉しく思います。
この度は外構工事のご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
当社では、お客様のご要望に寄り添った外構デザインを提案しております。
機能性とデザイン性を両立させた外構をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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