夜もおしゃれに|ライティングで魅せる外構演出
2025.05.07
昼間の外構デザインにこだわる方は多くいらっしゃいます。
しかし、夜の外構にも美しさと快適さを求める方が増えています。
というのも、ライティングの工夫ひとつで、外構全体の印象が大きく変わるからです。
また、照明は見た目の演出だけでなく、安全性や防犯性の向上にもつながります。
そのため、最近では“夜も楽しめる外構”を目指すプランニングが注目されています。
なぜ外構にライティングが必要なのか?
まず、外構にライティングを取り入れる最大の理由は「安心・安全」を確保することです。
たとえば、夜間のアプローチや階段などに明かりがあると、つまずきや転倒を防ぐことができます。
また、防犯対策としても有効です。
敷地内が暗いと不審者が近づきやすくなりますが、照明があればそのリスクも減らせます。
そして、帰宅時や外出時に照らされた外構を見るだけでも、安心感が生まれます。
さらに、光の使い方次第で住まい全体がグレードアップして見えるという演出効果もあります。
だからこそ、ライティングは機能性と美しさを両立する重要な要素なのです。
外構に取り入れたい3つの照明
ここでは、特に人気のある3つの照明をご紹介します。
それぞれに特徴があり、目的に応じて使い分けることがポイントです。
■ アップライト
アップライトは、地面に設置して下から上へ照らす照明です。
植栽や壁面、シンボルツリーを照らすのに最適です。
また、光と影が強調されるため、外構に奥行きと立体感を与えます。
夜の庭や壁面を印象的に見せたいときに、ぜひ取り入れてみてください。
■ ウォールライト
ウォールライトは、門柱や建物の壁に取り付けて周囲を照らすタイプの照明です。
たとえば、玄関まわりや通路沿いに配置することで、自然な明るさを確保できます。
また、壁面の陰影が強調されるため、外観デザインがより引き立ちます。
実用性とデザイン性を両立したい方におすすめです。
■ラインライト
ラインライトは、直線的な光を放つ照明です。
アプローチや階段の足元、デッキの縁などに設置されることが多く、視認性が高まります。
そして、光のラインが美しいアクセントになり、夜の外構が一気にモダンな印象になります。
連続性のある照明効果が、スタイリッシュな空間を演出してくれます。
ライティングで魅せる演出テクニック
では、どのように配置すれば、おしゃれな外構を演出できるのでしょうか?
いくつかのポイントをご紹介します。
● 明暗のメリハリをつける
全体を明るく照らすのではなく、光と影のバランスを大切にしましょう。
たとえば、門柱や樹木だけをライトアップすると、浮かび上がるような印象になります。
● 奥行きを意識した配置
照明を奥行き方向に並べることで、空間の広がりを感じさせる効果があります。
また、奥の方にも光が届くことで、敷地が広く見えるようになります。
● 色温度で雰囲気を調整
あたたかみのある電球色は落ち着いた雰囲気に、
白色光はシャープでクールな印象になります。
外構全体のスタイルに合わせて選ぶと、統一感が出ます。
実例紹介|グランドアートウォール×ライティング
実際に当社で施工したお客様の事例をご紹介します。
こちらは、グランドアートウォールの前にアップライトを配置しました。
照らされた壁の凹凸が際立ち、日中とはまったく異なる表情を楽しめる空間に仕上がりました。
また、アプローチ部分にはラインライトを採用し、夜間の足元をやさしく照らしています。
これにより、安全性とデザイン性の両方を兼ね備えた導線が完成しました。
さらに、門柱にはウォールライトを取り付け、帰宅時のあたたかい光が訪れる人を迎えてくれます。
「夜でも住まいが美しく、安心して過ごせる」と大変ご好評をいただいています。
まとめ
夜も楽しめる外構へ
外構のライティングは、住まいを引き立てるだけでなく、暮らしの快適さを支える大切な要素です。
アップライト、ウォールライト、ラインライトを上手に組み合わせることで、夜の外構が魅力的に変わります。
私たちはこれまでに9,000件以上の外構施工実績をもとに、照明計画も含めたトータルなご提案を行ってまいりました。
「夜の雰囲気をもっと良くしたい」
「防犯性を高めながらデザインにもこだわりたい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
光のデザインで、外構がもっと好きになる毎日を。私たちと一緒に理想の空間をつくっていきましょう。
【施工写真ギャラリー】プライベート空間を叶える外構 はこちら
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