熱中症の正しい知識
2024.06.26
熱中症対策に気をつけましょう
急に湿度が高くなりましたね。
またまた「むーくん」登場です。
うちのもふもふ犬には、とても辛い季節がやってきました。
犬の体温は40度近くありますし、毛皮を着ているため人間より暑さを感じやすいです。特に、むーくんは「肉服」も着ている?!となると、さらに暑さが辛いでしょうね。
なのに、リビングのエアコンの調子が悪く、早く修理に来てくれないかなぁ・・・と、家電屋の職人さんを待っているところです。
犬も人間も熱中症に注意
犬も熱中症になります。我々人間も気を付けたい季節です。
まず、「汗をかいたら水分を!」「暑くなったら水分を!」「喉が渇いたら水分を!」だけでは、とても危険です。
熱中症になってからでは遅い!という意識が大切です。
外に出る前に、水分をしっかり補給することが必要です。
スポーツ一家の我が家の対策
我が家はスポーツ一家なので、私自身も子供たちもスポーツをしています。
部活に行く前に、スポーツドリンクを500ml摂ってから家を出るようにしています。
その上で、水分補給タイムを作って、こまめに水分を摂ることが大切です。
熱中症時に避けたい飲料
熱中症かな?と思ったときに避けたい飲料について知っていますか?
アルコール
アルコールは絶対避けたほうが良い飲み物です。理由としましては
- 脱水症状の悪化 : アルコールには利尿作用があり、体から水分を排出しやすくします。熱中症の際は体がすでに水分不足になっていることが多く、アルコールを摂取することでさらに脱水症状が悪化します。
- 体温調節の妨げ : アルコールは血管を拡張させ、皮膚の表面に血液を送りやすくします。これにより一時的に涼しさを感じることがありますが、実際には体の中心部の体温が上昇しやすくなります。これが体温調節を妨げ、熱中症の症状を悪化させる可能性があります。
- 判断力の低下 : アルコールは中枢神経系に作用し、判断力や認知機能を低下させます。熱中症の初期症状を感じた際に適切な対応ができなくなり、症状を見逃す可能性が高まります。
水
水だけを飲むと血中のナトリウム濃度を薄めてしまい、運動機能の低下や体温の上昇を逆に促してしまうのでNGです。
牛乳
牛乳は「ホエイたんぱく質」が含まれていて、熱中症予防には最適ですが、熱中症になってしまった人には含まれるたんぱく質が体温を上げてしまうためNGです。
正しい知識で熱中症対策
熱中症になったときは、正しい知識が重要です。水を多く飲むことや牛乳を多く飲むことは普段の健康には良いでしょうが、熱中症発症時には糖分と塩分の入った飲料を摂取することが大切です。
健康第一の生活を
スポーツをされる方、営業や作業など外で仕事をされる方も、熱中症になると合併症も怖いですから、毎日しっかり予防し、調子が悪いと思ったら休むことが重要です。
何事も健康第一!自分の体に気を配って生活しましょう。
まとめ
真夏がすぐそこまでやってきています。毎年言われている気がしますが「今年の夏は手ごわい」そうです。
ネットやテレビで紹介される知識を参考にし、正しい知識を持ってこの暑さを乗り越えましょう!